約束から1日遅れの投稿🙈

先日インスタに載せた「長縄してる訳じゃ無いよ」と言う投稿。

ここからは本当に興味なければ面白く無いので悪しからず、、です。

あの写真は長いロープを両手または片手、場合によってはバランスボードに乗ってやるのですが簡単に言って仕舞えば筋トレ。けどそんな単純で色気の無い事だけではないのです。

そもそものこの様なクラスを始めたきっかけ、、

国家資格を持った骨や筋肉の勉強をしているトレーナーが見るダンスの動きへのお見立てはチョット私達ダンサー目線とも違います

当然ながら上手下手の評価ではなくもっと理論的に踊りを解読します。

私が一番興味を抱いたきっかけは、ある東京のプロのダンサーの先生の動きを見た時に動作の発生のスタートがヒップからだから振付を受けているメンバーは同じ様にやっているけどやっぱり違って見えてしまう、、と言う意見でした。いわゆるムチ振り運動。と例えれば分かり易いと思います。肩からピロっと、股関節からピロっと動くのではなく鞭を振る様に体感から発生する動き。体幹でも具体的に〇〇からとかもっと細かく分類します。

私は恥ずかしいのですが「エッ⁉️意味が分からない」と言う感想。

基本的にダンスでは負けず嫌いなので絶対分かりたい、と思い毎日毎年考えました。そして時には議論したり沢山の質問をぶつけたり。

私も限界はありますが分かりたい気持ちは充分あるので体幹のトレーニング的な話から、こうして器具を用いて身体に学習させる方法がある事を知りました。

文章にすると、とても説明が難しいのですが写真のロープ。トレーナーさんの指示で動きもチェックされます。「その振り方だと肩だけで動かしている」とかもっと深くなると自然に膝が抜けるか抜けないかとか(膝があくまでも自然に曲がる事でパフォーマンスが上がるとか)

ロープで指示通り動けるようになったら反復練習。その後が私の出番。

その動作から繋がるダンスの動きを直ぐにやってもらう。

そうすると身体って素晴らしい。なんだか分からず振ってたロープの「膝が自然にぬけて肩先でなく身体全部で大きく振れる様になった運動がダンスに置いての動作を大きく変えてくれる。

まるで竹が根本からもっと柔くしなる様な動きに変わります。

コレは生徒さんにとっても勿論、私にとってもとても大切な知識になりました。

私もまだまだ上手になりたいと未だ諦めずにしぶとく日々ダンスをしていますが知識が増して来ると、頑張っても筋力柔軟性を考えると無理な事、逆にまだまだ可能な事が明確になってきます。

こう言う事を踏まえてダンスに携わる事は自分は勿論、生徒さん達の身体も大事に壊さない様にやる一番大切な事だと私は思います。プロアマ関係無く早い遅いも関係なく身体を守りながらダンスをする事について最近よく考えます。

頑張っても駄目な事をやる事も大事。けど身体を壊して頑張るのは本末転倒。長く好きなダンスを続ける為のものです。

ただ注意が必要!大切と言っても興味が本当に無ければ身につかないです。私がそうでした。

根性とやる気ではどうにもならなかった理由がこう言った経験からよく分かりました。

若い時は時に自分に能力が無いから、、と思いがちでした。

本当の能力や限界はこう言ったアプローチを試した後に本当の評価がつくのではないでしょうか。

昨年公演が終わりましたが私の前進は止まっておりません😌

地味ですが深くゆっくりですがまた様々な勉強を重ねてたまには真面目な投稿を、、と思います。

毎日くだらないこと8割、後は真面目な事もちゃんと考えてます。

またです、、、

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